グローバルPRCロボットコーディング大会(G-PRC)に日本代表として参加しました!

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韓国の大手エドテック企業であるALUX(エーラックス)社主催のグローバルプロロボットチャンピオンシップ大会(G-PRC)は、今年で開催9回目を迎えました。今年度は11月24日、ソウル 奨忠体育館で4,000人を超える多くの学生たちと共に白熱した戦いが繰り広げられました。

G-PRCの初めての開催は2014年で、現在まで累積10万人以上の学生たちが参加した歴史ある大規模なロボット大会です。2019年からは開催地を世界各国に拡大させ、世界最大の国際ロボット大会と位置付けられています。

24日、グローバルドローン·ロボット大会「2024G-PRC(Global Pro Robot Championship)」にグローバル8ヶ国約1000人の学生たちが参加。
24日、奨忠体育館で開かれたグローバルドローン·ロボット大会「2024G-PRC(Global Pro Robot Championship)」でスピードドローン競技の様子。

コーディングドローンは「ゲーム及びE-スポーツ」分野でCES2025革新賞を受賞しました。無線通信技術と優れた携帯性を通じて、空間制約と関係なくドローン専用競技場を作り、ゲームを楽しめるのが特徴です。

会場周辺にはロボットやドローン、バトルスイッチの体験ゾーンなど、目で見るだけでなく実際に触れて楽しむ企画が至る所に用意されており、子供たちが試合に出ていない間でも楽しめる大会となっていました。

G-PRCに参加するために海外から参加している学生は「韓国に来て、世界中の仲間たちと日々のプログラミング練習の成果を発揮できることがとても嬉しい。」「実際に、会場で自分がやっている以外の競技を見られて、触れたことのないロボットに触れる事ができてとても楽しい。また来年も必ず参加したい!」と語りました。

24日、ソウル中区奨忠体育館で開かれたグローバルドローン·ロボット大会「G-PRC」に参加した野々部美里フォロー(Follow)代表とエーラックス代表イ·ダインが自社製品の日本進出について話している様子。
「G-PRC」大会の「VINU」種目に参加し特賞を受賞した日本代表、しらとりひまりちゃん(真ん中)

「G-PRC」では種目別優勝者のための授賞式も用意されました。 特に、今年はスピードタッチコネクトとテクニック種目で各国の1位の選手同士が競う競技が行われ、優勝した参加者はワールドチャンピオン賞を授与しました。ナショナルチャンピオン、大賞、金賞、銀賞、銅賞、奨励賞など様々な賞が用意された授与式に子どもたちは憧れの思いで釘付けになっていました。ロボットコーディングに対して子供たちは高い熱量と技術を持っており、同じ思いを持った仲間と競い合える経験を生むこの大会は大いに盛り上がり、子供たちに忘れられない思い出を残しました。

「株式会社follow」野々部美里代表が日本代表として大会に参加し、表彰式の時にブロンズメダルを世界各国の参加者に授賞している様子

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